一人暮らしの犬入門

週末アジラーとワンコ2匹との日々徒然

愛護センターの譲渡会レポート

某自治体の愛護センターにお邪魔することがあったので、その時のセンターに収用されていた犬猫や職員の方とお話ししたことをつらつら書いていきます。

まずは猫。
猫は野良猫が子ども産んで、センターの職員が収用したり、近所の人が保護して子猫の里親を募集することが多いそうです。
親猫は去勢手術や避妊手術をして、耳先を少しだけカットし、そのまま元の場所にリリースされます。
オスは右耳、メスは左耳。これは全国共通のルールみたいです。
最も殺処分が多い猫をこれ以上増やさないようにする方法だそう。

子猫は里親候補がたくさん集まって、抽選になることも多いんだとか。
特に春先は出産ラッシュが続くので、これから猫を飼う気がある方はチャンスかもしれませんね。
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犬は猫と違い仔犬の募集はなく、成犬だけです。理由は野良犬がもうほとんどいないからですね。
猫は雑種が多いですが、犬はほとんど血統書付きの子ばかり。
ペットショップで飼って、手に終えなくなると捨てるという無責任な人が後を絶たないんだそうで。
犬種は小型犬から大型犬までたくさんいて、柴犬が三頭、秋田犬が一頭いました。
和犬は気難しいみたいで、里親もなかなか決まらないんだとか。
後は流行りの犬種も収用数が多いそうです。

自治体のセンターは保護団体より譲渡条件が緩いので、保護団体からせっかく里親になろうとしたのに断られた‼という人は自治体で里子を探してみるのもいいですね。

最後に…
里親候補に歩行機使ってた老人が二人もいましたが、あれは猫を探してたんだろうか。