アジリティをやる前にCDⅠを合格しないといけないことになった私とガマル。
そもそもCDⅠって何ぞや?ってとこから始まり…、CDはコンパニオンドッグの略で、レベルはⅠからⅣまであり、Ⅰが最も簡単なレベル。
Ⅰの必須科目は「リード有り脚側行進」「立つ」の二つ。 後の3科目は選択できるのですが、「おいで」や「フセ」など馴染みのあるものから、「歩きながらフセをさせ、ハンドラーは歩き続ける」とか「走ってる途中にフセさせる」とか選択科目の難易度はバラバラ。
ガマルが知ってるコマンドは、「スワレ」「フセ」「マテ」「ツケ」「くわえて」「放して」「おいで」「ハウス」「ダメ」「オシマイ」「ゴー」「ジャンプ」ぐらいですが、これを組み合わせて精度の高いものを練習中です。
例えばツケは、私の左横にぴったりついて座らなければダメで、ちょっとでも斜めってたるすると失敗です。
今までフードで横に誘導させてから何となく座せてたのを、リードを使ってぴったりと垂直に座らせます。
このリード使いが難しくて…。ガマルがというより、完全に私の練習が必要です(--;)
そして今までどうやって教えればいいかわからなかった「タテ」。 座った状態からフードを鼻の前に持っていき、ちょっと引くと立つのですが、その時に前足が動いたらダメで、正確なのは、前足は動かず後ろ足を動かして立つこと。(アジリティならそこまで正確にやらなくても立てればいいという噂も…)
走りながらフセは、ガマルは楽しいみたいで(主は息切れしましたが)直ぐに習得してました。 でもこれも私がフセしたところより前でフセしたらダメとか本当に細かいんです!
そして自主練している「ツケして歩いている状態でスワレと言い、犬は座ったままハンドラーは進み続ける」のは、ダメダメです。 どうしても付いてきてしまいます(T-T) 成功したのは一回の練習中に2回ぐらい。
次の練習までたっぷり宿題がある私…。(ガマルはちょっと)
なんだか乗馬に似てる?
馬(犬)よりも乗り手(ハンドラー)次第。 どんなに良い馬でも乗り手が下手なら動かない。
何ヵ所か見学に行きましたが、ガマルには集中力があるのが先生には分かるようで、「これだけ人に注目出来る子で、反応もいいし伸びますよ‼」と言われるのがとっても有り難いです。(お世辞かもしれないけど)
来たばかりの頃「この子犬ずっと私のこと見て寝ないけど、大丈夫なのかな?」と心配していたところが、実はガマルの性質だったんですね。
やっぱりガマルはうちに来るべきして来たんだなと思いました。