スクールの先生が、関東の整形外科では有名な「みなとよこはま動物病院」の院長先生を特別講師として招き、犬の解剖学について講義が開催されました
院長先生、御年81歳😳!
よくそのお年で丸1日の講義をこなせるなと。元気すぎる81歳でした
午前中は座学で犬の解剖学の説明、午後はフィールドで1匹ずつ触診してもらい、その後走りを見てもらうスケジュール
一応お金取ってる講義なので、一部だけの紹介となりますが
- パッド
パッドは走るときの衝撃を吸収する役目を持っていて、見落としがちなんだけどとっても重要なそうな
パッドにまめみたいなのができると(硬質化)DWとかで滑りやすくなる
だから走る前にはマッサージしてワセリンを塗るのを奨められました
- 関節と腱
前脚は方向転換、後脚はスピードの役割を担っている
日頃から四肢を完全に曲げて伸ばしてして、違和感を感じてないかチェックすること
痛かったり違和感があると、動かしてるとこを見て気にするそうな
スポーツドッグは筋肉疲労が溜まりやすいので、アキレス腱と脹脛をよくマッサージすること
- 子犬の成長不良
生後4か月までに太っちゃった子犬は、股関節が発達不良になる可能性が高い
ドッグスポーツやってる人はついつい早めにトレーニングしがちだけど、大人の歯に入れ替わって2カ月たってからじゃないとハードな運動はさせないこと
追いかけられて必死で逃げるようなのもNG。子犬が勝手に走り回る自由運動はOK
去勢避妊手術は完全な大人になってからのほうがいい
質問タイムでは、皆さんここぞとばかりに質問し、お昼を回っても終わらず時間切れ😞
先生とっても口達者で放送禁止用語を交えながらの講義となりました🤣
午後は場所を移動しますよ~(続く)