凡庸な飼い主はガマルのなんというか…独特な犬の特性に慣れるまで時間がかかりました。
近所の子は散歩中、歩かなくなったり帰りたいといったりするのに、うちはいつまででも歩くし、帰りたいと言われたこともない。
猫や鳩に反応するのは、まぁいんだけど…(いいのか!?) 小型犬に対しての行動が変!の一言。
小型犬を発見→凝視し止まると同時に伏せに近い姿勢になる→しばらく止まっているかと思うとそろりそろりとゆっくり歩きだし→一定の距離になると飛び付く
という何とも迷惑な行動をするので、今は友達犬にしかさせないようにしました。
これをし出したのはいつだったか…、 一歳前だった気がします。
そんな謎行動の答えが、ようやくネットサーフィンで見つかりました!
それはセッターが使うセットという狩の手法だったのです。 詳しくはこちらのサイト 犬図鑑◇ワールドドッグ図鑑◇アイリッシュセッター
にあるのですが、
要約すると 「獲物の所在を「伏せ」の姿勢でハンターに知らせる(セットする)特性を持つ犬で、鳥猟に欠く事のできない能力」
更に更に… 「家庭犬として人に対する忠実さは充分でも本能的に猟欲は失せておらず、散歩途上で猫や鳥を発見した時などにはセッターの本領を発揮し、一瞬静止し、相手が動いた場合には全速で追跡する事がある。」
追跡するとこ以外合致!
セッター、ポインター、スパニエルといった所謂ガンドッグの外見的特徴もコイケルに似てます。 (ブリタニースパニエル)
「コイケルホンディエ」という聞きなれない名前に惑わされましたが、「コイケルセッター」とか「コイケルスパニエル」いう名前にしてくれたら、もうちょい理解が早かったかも。
勿論、本家セッターに比べるとマイルドだと思いますけどね!