一人暮らしの犬入門

週末アジラーとワンコ2匹との日々徒然

ブリーダーもピンきり

ブリーダーと言えどもピンからキリまで。
ネットで色々調べた結果だいたい3種類に分かれるのかなーと。

  • シリアスブリーダー

日本ではなかなかいないと言われるシリアスブリーダー。
犬の健康や環境に気を使い、純血の交配を無理なく行って犬の品質向上を目指しているブリーダーで、
単一犬種の知識(学問)に優れている。
ブリーディングは血統を遵守する為であり、品質が優れている子犬を残して、避妊や去勢をする条件で一般家庭への子犬を譲る若しくは売る。

  • 職業ブリーダー

主に子犬の販売目的でブリーディングしている。
きちんと環境を整備して親犬に負担をかけずに繁殖をさせるので、品質は問題ないがパピーミルと混合される事が多い。

  • パピーミル

日本では10%~20%程いると思われる。

ネット上で言われているパピーミルの定義は、
・不衛生で管理が行き届いてなく、親犬に無理な出産(年2回)をさせ続けている。
・小さい犬の方が人気がある為、十分な餌を与えずに無理やり小型化しようとしている。
・儲かる犬種があれば乗り換える為、十分な知識が備わっていない。

そういった子犬達はかなりの確立で健康に害が生じており、生まれる子供もまた、同じように何かしらの障害がでる。
犬も生き物なので、障害や病気になるのは当たり前だが、パピーミルは改善をしようとはせず、「利益」の為だけにブリーディングをする。

個人的には職業ブリーダーとシリアスブリーダーとの間ぐらいのブリーダーに会えたら万々歳ではないでしょうか?

実家のトイプードルはブリーダーから迎えた子でしたが、今考えればあんまり良いブリーダーではなかったなと思います。

幾つかそのときの特徴をあげると、

  • 掲載写真が生後数週間で、目が開いてない状態で載せる。

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ネットでの掲載写真

  • 見学もかなり小さいときからさせていて、とても素人が良し悪しわかる状態じゃない。
  • 見学はさせてくれるものの、犬舎は犬だけで人間との触れあいはなさそうな作り。運動ができる庭はあるので、パピーミルではなさそう。
  • 体つきがスタンダードからかけ離れていて、華奢。お腹も緩い。(成体になってから発覚)

今考えれば離乳食もまだのような子犬を「さぁ!選んでください」と言われても、「いやいや、もうちょっと先でしょ」と思うのですが、当時は新しい子犬が迎えられるということで、頭いっぱいになっててお花畑だったんですね。

今回はそういうことがないよう気をつけて、更に次のことにも着目しました。

  • ドッグショーやドッグスポーツに出て自分の犬がどのくらいのレベルなのか、きちんと把握している。
  • 犬舎でチャンピオンを出すことに成功している。
  • そこの犬舎の子犬がその後どうなってるか、気にしてる。

特に子犬の飼い主がブログをやっていたりすると、どういう風に成長しているか、すごくためになるので読み漁りました。
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