こちらの記事よく読まれてるので、下の記事も合わせて読むといいかと。
よく、「何犬ですか?」と聞かれて「コーイケルホンディエです」というと「え!?小池?」と聞き返されます(^_^;)
まだまだ知名度が少なく情報が少ない犬種なので、よく聞く特性を紹介しようかなーと。うちの子特性になっちゃうかもだけど。
原産:オランダ
体高:35~40㎝
体重:6~13㎏
元々オランダで鴨猟として使われていた猟犬です。猟犬と言っても尻尾をフリフリさせて鴨をおびき寄せる犬だったそうで、ビーグルやダックス等の猟犬のイメージとはちょっと違うかも。
戦争で絶滅しかけたところを、貴族かなんかが少ない個体から増やしていったので、未だにオランダ以外では数が少なく、又ブリーディングも慎重に行わないと血が濃くなってしまうそうです。
左がコイケル、右がビーグル
食欲:コイケルはクイケルと言われるほど食欲旺盛で、ガマルもかーなり食い意地張ってます。
よく、「犬が怖がってるときにフードを食べるかどうかで、その子の限界がわかる。食べたらまだ余裕があり、食べなかったらキャパオーバー」と言われますが、ガマルがフードを食べなかったときは、ワクチンで保定されたときだけです。
夜の散歩だろうが、車が走ってようが、踏切が鳴っていようが、いつでもフードを見ると尻尾フリフリしてます。
躾や訓練:訓練性は高いと思います。
こちらの伝え方が上手いと、直ぐに理解します。 トイレも来て3日で理解し(失敗は勿論ありますが)、要求吠えもトレーナーが「今は構えないです」と伝えると、2回で理解し吠えなくなりました。これには感動しました!
私がトレーニングの知識があれば、もっと色んなことを教えてあげれるんでしょうけど(--;)
訓練性が高い犬種全般に言えますが、色々教えてあげないと逆にストレスがたまってしまうので、早期からパピトレなりなんなりしたほうが犬も人間もストレスフリーに過ごせそうです。
性質:まだまだパピーなので、コイケル特有なのか判断つきかねますが、自転車や走ってる人の後追いをします。
あと、飼い主に対する依存心も高いと思います。とにかく構ってちゃんで、自分に注目してくれないと拗ねる(^_^;) 側にいると満足して一人遊びし出しますが、離れるとずっとこちらを見ています。
散歩:毎日一時間×2回ぐらい ただ歩くだけでなく他の犬と接触させたり、臭いかぎしたり、トレーニング入れたりとバリエーションを入れる。
手入れ:トリミングは必要なく月一のシャンプーとブラッシングだけでOK。
オススメのタイプ:ドッグスポーツやってみたい人。犬とアクティブに過ごしたいけど、住宅事情で中型や大型犬は飼えない人。犬は犬として接することが出来る人。
向かないタイプ:散歩の時間がそれほど取れない人。家でまったり過ごしたい人。
私は元々ボーダーコリーを飼いたかったので、「これ(コイケル)よりハイパーなのか…。」と思うと想像を絶する大変さだったんだなと思います。
まずはコイケルにしといてよかった~
追記:
コイケルは用心深くやや神経質でビビりなところがあります。 パピーの頃に十分社会化しておかないと、他の犬にキャンキャン鳴く子になってしまうので注意が必要です。 実際に周りの方に聞いてみると、威嚇吠えするコイケルが多いとのことです。 とにかく箱入り娘、息子にしないように。
また、依存心が高く(上でも言ってますが)飼い主にべったりで一人が苦手です。 なので、留守番が苦手でもあります。留守番が出来ないをコイケルをよく聞きます。
ガマルは主がフルタイムの仕事なので、早急に留守番に慣れてもらいましたが、並々ならぬ努力が必要でした。(私もガマルも)
他にもコイケルはボーダーほどにないにしても活発ですので、ドッグスポーツをしている方は多いです。 見た目や希少さだけで他の愛玩犬と同じだと思い飼ってしまって、「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、ある程度運動する覚悟は必要だと思います。
飼ってみると「こんなにべったり犬でこんなに運動させないといけないとは思ってなかった…」というのが主の本音です。
まぁ慣れてくると犬に付き合って運動しているのが楽しくなってくるんですけどね!